宝石店の条件として、ダイヤモンドをのみではなく、カラーストーンも豊富に扱っている店であることを求めましょう。婚約指輪はダイヤモンドでという既成概念を捨てることが、新しい婚約指輪選ぴの常識としたのですから、カラーストーン取扱いの充実度はとても大切になってくるからです。充実しているお店だと感じたら、実際にその宝石店に入ってみましょう。そして、ダイヤモンドやカラーストーンの裸石(ルース)を、どのくらい扱っているのか店の担当者に尋ねてみましょう、豊富に扱っているお店の場合はOKです。裸石を仕入れる場合は、輸入段階から石の価格や石の前面にキズがないかを厳しくチェックします。ですから、品質面では信頼が置きやすいのです。

それに、これまで紹介してきたように、完全オーダー、セミオーダーの婚約指輪を考えている人は、裸石が充実していたほうが選択肢が広がるのは明らかです。ですから、裸石の取扱いがあるかないかは、重要なチェックポイントになってくるわけです。

このとき、オーダーメイドの際にデザイン画を描いてくれるのかも確認しておくといいでしょう。また、セミオーダーに対応するため、空枠はどんな種類がどれだけあり、プラチナからホワイトゴールド、ピンクゴールドなど、地金の種類も豊富かどうかをチェックしておくのもお勧めのチェックポイント。豊富なほうが自由に婚約指輪を割造することができます。裸石を直輸入している宝石店は、更にいいです。その理由は、宝石の相性のところで紹介したエネルギーと関係があります。

地中から掘り出されたばかりの宝石の原石は、人に良い影響を与えるエネルギーに満ちています。ところが、原石が研磨された後、宝石の卸会社をいくつか流通し、人の手を数多く通りすぎた宝石は、その分だけエネルギーが弱くなってしまっているのです。日本の大手百貨店や宝石チェーン店のなかには、2段階、あるいは3段階の卸会社を経て、店頭に並ぶ宝石類があります。ですから、いくらら老舗といったり、大手だからといっても、必ずしも婚約指輪にふさわしいものばかりが揃っているわけではありません。むしろ、卸会社に頼ることをせず、自分で宝石産地へと赴き、直接質の良い原石や裸石を直輸入している宝石店のほうが、好ましいエネルギーにあふれた裸石が多いものです。真剣な目で買いつけていますから、品質も高い宝石である場合が多いのも、直輸入の宝石店が婚約指輪選ぴの店として好ましい理由のひとつとなっています。